1人目娘の言い分、母子で我の通しあい

私「今はお腹が張っているから無理なんだよ。」
娘「いますぐ、おかしをかってきて!!!うきぃいい!いますぐぅ!」
私「私は、行けないんだ。」
娘「行って!行って!買ってきて!いますぐ!」

学校から帰ってきた娘が、うちにあるものはいやだから、お菓子を私に買ってきてくれと言っています。私はお腹が張っているので出かけられない。そんな出来事。

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娘は小学4年生。
私は妊娠8ヶ月で切迫早産でお腹の張りが強い時は、安静に無理をしない生活をしています。

はじめに書いておきますが、娘は私の体の状態を知っているので、普段はこんな風には言いません。でも、この日はどうしてもお菓子がいますぐ欲しかった。しかも自分では買いに行きたくない。どうやら、私に買いに行かせたいようす。

娘も私が無理なのをわかっていてあえて言ってます。

「買いにいけないから、ホットケーキ作るね。」というので、話はおさまりましたが、娘はものすごく欲しい菓子があったわけではなく、私に何かしてもらいたいような気分だったのではないでしょうか。
このまま、私が折れずに「行かない(行けない)」と言っていても、時間が経てば、娘は私の体調を知っているので、納得いかない点はあるものの我慢したでしょう。

今までの生活を振り返っていて思ったのは、
「お菓子を今すぐ買ってきて!おかあさん!」というのは一見乱暴に見えるかもしれませんが
「わたしのことはどう思っているの!おかあさん!」という意味なのかなと思って対応しました。

ただ、単純にお菓子が欲しいという動機ももちろんありきっかけでしかなく、欲しかったら自分で買いにいけるので、(何かあるな)と思って考えていたんですが。

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最近、「私と赤ちゃんどっちが好き?」という質問も何回かあって、私もなんと答えたらいいのかわからなかったので、「わたしのことはどう思ってるの?」が、よくわかんなくなっちゃってるのかなと思いました。

娘には言ったことはないですが、君は私の神みたいなもので大事なんだけど、大事に思っているというのはなかなかうまく伝えられない。
「お母さんの子どもだよ」「お母さんのいちばんでしだよ」「おおかわいい、わたしのこども」
こんな大げさで何か妙な表現しかできないですが、特別な存在であることはずっと変わらないでしょう。

私に妹が生まれたとき、私も私の母に「誰が一番好き?」という質問はなんどかしたことがありました。私の母は「ポチ。(当時飼ってた犬の名前)」なんて答えて、私は号泣した記憶があるのですが、そのくらいどう答えたらいいのかとっさに答えられない質問です。

「一番好きなのは、あなただよ。」というのが、子どもが増えると簡単に口にできなくなっちゃんだね。
でも、聞かれたら、毎回こう答えるのもいいかもしれないな(笑)
一番好きなのはべつに1人だけっていうわけじゃないと思えば、「みんな好き」も「あなたが一番好き」も同じなんじゃないのか。欲しい言葉でもない「みんな好き」のもんやり感も、言って欲しい「あなたが一番好き」の、みんなに一番って言ってるじゃないか!というもんやり感も、同じような気がしてきた。
まあ、これは、また考えておきます。

今回のようなことは、娘が自分をなんらかの形で私にぶつけてきてくれている。と思えば、ありがたく嬉しいことです。私はまだ娘に諦められていないし、必要とされていると思っていいのかな?

+++

娘はある程度大きくなっているので、話をしてうまくまとまっていますが、就学前だと泣き続けたりして、私はかなり精神的にまいっていたことでしょう。

妊婦でなければ対応できることでも、いまの状態では対応できないのに、強要され続けることはなかなか厳しいものがあり、体に無理をさせれば不可能ではないけれど、「無理があるのを理解してもらえなかったこと」は、精神的にきますね。まだ幼い子ども相手なら、まだわからないのかもしれないと思える余地がありますが、そうでもない場合は、モヤッとするものはあります。

娘からの手紙 2013年8月

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