上の子の新学期、保育園送迎などをこなしながら、寝れないな、体調が悪いな、シンドイなと思いつつも、ゴールデンウィークの計画を立てていました。
おりものに少量茶色が混じっているような日があり(あれ?)と思ったのですが、子どもの予定が入った後に、妊婦健診の予定があるから大丈夫かなと自己判断して、異変があったけど、その日は受診しませんでした。が、翌日の昼過ぎ、赤い血が少量出たので、ビックリしてすぐに産婦人科に電話。
「絶対に安静にして、午後の受診時間一番に来てください」と言われ、事の重大さに気づいて青ざめました。
これからどうしよう…と不安
病院に行くまで、自宅で安静にしている間も、(どうしよう!)と、不安で心臓バクバク。
現実を受け止められず頭の中はパニック状態。(もしものことがあったら…)と、後悔する気持ちや色んな複雑な気分でいっぱいでした。
このまま入院になるかもしれないと、入院準備を軽く済ませて、病院に行きました。
タクシーで保育園へ行って、下の子と病院に。
診察時間より早めに到着したので、待合室で待っていると、先生がくるまで看護師さんにベッドで横になるように言われて、現実を受け止めはじめ、「これからどうしよう…」と、ぐるぐる考えました。
この頃の私は、妊娠がわかった他にも、嫌なことが続いて強いストレスを感じる日が続いていたし、眠れていなかったので、精神的にまいっていました。
今思えば、表情も暗くどんよりして元気には程遠い状態だったなあと思います。
でも、当時はそれを自覚はしていませんでした。
2人目妊娠中も同じくらいの時期にお腹の張りが出ていたのですが、あまり深刻そうではなく前向きな様子が記録されていました。
2人目妊娠中の記事→お腹の張り薬が処方されている(妊娠23週)
赤ちゃんは順調に成長
意気消沈しながら、診察時間に。
先生には、まず色々たくさん注意されましたが、お腹のエコーを見ながら、赤ちゃんは順調に成長している。とわかり、先生の様子も、場の雰囲気も一気に変わって、安堵しました。
エコーで、赤ちゃんが安全だとわかりました。
内診で、子宮口が1センチ開いており、子宮頸管が3㎝ちょいになっているとわかりました。
内診で、出血の原因は子宮口が開いたことによるものだろうと言われ、今まで、お腹の張りはなかったのか?と質問されて、はじめてたびたびお腹が張っていたことを自覚しました。
過去の妊娠中に、切迫早産だったにもかかわらず、自覚しなかったので、そんな自分にガッカリして、(私はなんてことをしてしまったのだ。)と、さらに元気がしぼんでいく気分でした。
この日はどうなる事かと思いましたが、薬を飲みながら自宅安静の指示が出て、家に帰れることになりました。
私が入院するかもしれないと知った夫が、一番上の娘を連れて病院に来ていました。
妊娠22週になっていないので、今回は切迫流産と言うことになります。
次回の健診は、通常通り2週間後。
その間に出血や異変があればすぐ受診と言うことになりました。
処方された薬(飲み薬)
今回処方された薬は、リトドリン5mg。白い錠剤です。
1日4回毎食後と就寝前に1錠を飲むことになりました。
自宅安静がスタート
この日から、私の自宅安静生活がスタートします。
家事育児は妊娠前と同じで、私がほぼやっていた生活から一変します。
この日、診察が終わり、帰宅する際に夕飯の食材を買いに、家族でスーパーによりました。
状況がイマイチつかめず、とりあえず入院じゃなかったことがわかった夫は、お腹もすいていたのでやや不機嫌です。
そんな夫に、「今日は疲れたし安静にしたいので、夕飯作って欲しい。」と夫に伝えると、「何で?」と言われました。
これから帰宅して誰が夕飯を作ると思っているのか、恐る恐る聞いてみると、私が作ると、即答です。私も長女もそれを聞いて(信じられない…)とフリーズ…。
これから先のことを考えて、この時、軽く絶望しました。
(切迫早産になるかも…)と思っていながらも、こういう結果になったこともショック。精神的に弱っていたからでしょうか?夫の発言にもショックでした…。
赤ちゃんがちゃんと成長してくれている、家族が元気と言うのが、ありがたいことだと思いました。
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